岩手 日高神社 Iwate Hidaka-jinjya
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約千二百年の歴史を持つ古刹。岩手県水沢市に所在する。
創建は平安時代。弘仁元(810)年に嵯峨天皇が建立したとされ、天御中主神(あめのみなかぬしのかみ)他七柱を祀る。
天喜年間(1053〜1058年)前九年の役で、源頼義が安倍貞任討伐を日高神社に祈願し、日が高く登った未の刻(午後2時ごろ)に遂に目的を果たしたことから、「日高未の妙見宮」として篤く尊崇したという。また、この謂れからこの日高神社を「日高妙見宮」と呼ぶこともある。
現社殿は、寛永九(1632)年に初代水沢城主の伊達宗利が改築したもの。三間社流造り(さんげんしゃながれづくり)と独特の虹梁(こりょう)、蛙股などが室町時代の手法を表している。平成二年には国の重要文化財に指定された。
創建は平安時代。弘仁元(810)年に嵯峨天皇が建立したとされ、天御中主神(あめのみなかぬしのかみ)他七柱を祀る。
天喜年間(1053〜1058年)前九年の役で、源頼義が安倍貞任討伐を日高神社に祈願し、日が高く登った未の刻(午後2時ごろ)に遂に目的を果たしたことから、「日高未の妙見宮」として篤く尊崇したという。また、この謂れからこの日高神社を「日高妙見宮」と呼ぶこともある。
現社殿は、寛永九(1632)年に初代水沢城主の伊達宗利が改築したもの。三間社流造り(さんげんしゃながれづくり)と独特の虹梁(こりょう)、蛙股などが室町時代の手法を表している。平成二年には国の重要文化財に指定された。
- 住所
- 023-0808 岩手県奥州市水沢区日高小路13
- 名前
- 岩手 日高神社