佐瀬勇 Sase Isamu
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佐瀬勇さんは東京でただ一人、ガラスペンを製作する職人である。生まれは現在の千葉県印西市で、昭和十一年八月六日が誕生日。父の米蔵はガラスペンの創始者・佐々木定次郎のもとで修行した人。佐瀬さんは父に弟子入りし、佐々木定次郎直系の唯一の後継者となった。
ガラスペンは、8本の細い溝のあるガラス棒を引き延ばしてペン先を作るもので、両手を同時に同じ早さ同じ力加減で回し続けるという、熟練の技が必要とされる。
ガラスペンの書き味は鉛筆に近く、誰でも簡単に使える。インクはもとより墨汁なども使用できて、ペン先は腐食もせず、先端部の破損を防げば寿命は大変長いという優れもの。
また平成元年ころ佐瀬さんが開発した「ひねりガラスペン」は、それまでの軸が竹や木のものとは違って軸とペン先が一体のガラス。見た目にも大変美しく、美術品としての赴きさえ感じさせる。発売当初、一度に2,000本の注文が来たこともあるという。
ガラスペンは、8本の細い溝のあるガラス棒を引き延ばしてペン先を作るもので、両手を同時に同じ早さ同じ力加減で回し続けるという、熟練の技が必要とされる。
ガラスペンの書き味は鉛筆に近く、誰でも簡単に使える。インクはもとより墨汁なども使用できて、ペン先は腐食もせず、先端部の破損を防げば寿命は大変長いという優れもの。
また平成元年ころ佐瀬さんが開発した「ひねりガラスペン」は、それまでの軸が竹や木のものとは違って軸とペン先が一体のガラス。見た目にも大変美しく、美術品としての赴きさえ感じさせる。発売当初、一度に2,000本の注文が来たこともあるという。
- 住所
- 110-0013 東京都台東区入谷2-29-8
- 名前
- 佐瀬 勇
- glasspen@arion.ocn.ne.jp
- HP
- http://www7.ocn.ne.jp/~glasspen/index.html