NIPPON Kichi - 日本吉

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2007/12/11


菅生の組立舞台 Sugao-no-kumitate-butai 

Jp

 組立舞台とは、固定式の建造物と違って、必要な期間だけ任意の場所に組み立てて使われる、芝居小屋である。
 菅生の組立舞台(すがおのくみぶたい)は、大正時代に作られたとされており、正勝神社(まさかつじんじゃ)祭礼の際に組み立てられる。檜や杉などの丸太や荒縄が、昔のままの形式で使われているという。一時的な組み立て舞台とは思えない、非常に堂々とした立派な舞台である。
 都の有形民俗文化財に指定されており、間口が約一三mと九mの二組が地域住民の努力によってに保存されている。使用する時も住民総出で、荒縄一つで丸太を組み立てる様は圧巻だという。
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2006/12/11


弘前のねぷた祭り Hirosaki-no-Neputa-matsuri The Neputa festival of Hirosaki

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 弘前ねぷたは、青森県弘前市で開催される弘前四大まつりのひとつである夏祭り。大勢の市民が「ヤーヤドー」の掛け声とともに、武者人形や武者絵が描かれた山車を引いて市内を練り歩く。 扇ねぷた(扇型)と組ねぷた(人形型)を合わせると約70台ものねぷたが運行される。
 ねぷたは、文禄2年(1593年)藩祖佐藤為信が京都滞在中、盂蘭盆会で都人に見せるため、二間 四方の大燈籠を出したのが始まりと伝えられている。
現在の弘前ねぷたは、子どもねぷた、前燈籠など、さまざまな趣向を凝らし、躍動感あふれる美しさが圧巻だ。勇壮な鏡絵と裏の妖艶な美女の見送り絵。囃子の音色に太鼓の力強い響きは情緒たっぷり。
 弘前ねぷたは、昭和55年(1980年)には国の重要無形民俗文化財に指定された。
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