拝島 大日堂 Haijima Dainichi-dou
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東京都昭島市の拝島町にある大日堂(だいにちどう)は、正式には「拝島山密厳浄土寺(はいとうさんみつごんじょうどじ)大日堂」という古刹である。
その創建は天暦六(952)年といわれ、寺伝によれば多摩川上流にあった日原村の尊像が、大洪水によって流され、同寺近くの中洲に流れ着いたものを安置したものが始まりとされている。
また、その尊像を村人が拝んだことから拝島の地名が起こったという言い伝えもある。
戦国時代には北条氏の城であった滝山城の鬼門除けとして、同氏の庇護を受けていたとされる。
境内には昭島市の重要有形文化財である仁王門や、内部に安置されている木造金剛力士像、寺宝である釈迦如来坐像や阿弥陀如来坐像など、様々な歴史物に彩られている。
また、北条氏の家臣石川土佐守の娘おねいがそこで洗眼したところ、眼病が治ったという伝説を持つ「おねいの井戸」や東京都指定の天然記念物である「拝島のフジ」などもあり、歴史の重みと伝説に溢れた名刹として知られている。
その創建は天暦六(952)年といわれ、寺伝によれば多摩川上流にあった日原村の尊像が、大洪水によって流され、同寺近くの中洲に流れ着いたものを安置したものが始まりとされている。
また、その尊像を村人が拝んだことから拝島の地名が起こったという言い伝えもある。
戦国時代には北条氏の城であった滝山城の鬼門除けとして、同氏の庇護を受けていたとされる。
境内には昭島市の重要有形文化財である仁王門や、内部に安置されている木造金剛力士像、寺宝である釈迦如来坐像や阿弥陀如来坐像など、様々な歴史物に彩られている。
また、北条氏の家臣石川土佐守の娘おねいがそこで洗眼したところ、眼病が治ったという伝説を持つ「おねいの井戸」や東京都指定の天然記念物である「拝島のフジ」などもあり、歴史の重みと伝説に溢れた名刹として知られている。
- 住所
- 196-0002 東京都昭島市拝島町1-10-14
- 名前
- 拝島 大日堂