明星院 Myoujyou-in
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藩主五島家代々の祈願寺で、寺伝によると弘法大師空海が大同元(806) 年唐からの帰り道にこの寺に立寄り、唐で修めた密教が国家や民衆のために役立つよう祈願された。翌朝、東の空に輝く明けの明星を瑞兆(良いことがある前触れ)と思い、明星院と名付けたという。
安置された本尊は虚空蔵菩薩。各天井には、五島藩絵師大坪永章の筆になる121枚の花鳥画が極彩色に描かれている。護摩堂には、国指定重要文化財の銅造(薬師)如来立像(飛鳥〜奈良時代初期作)、県指定有形文化財の木造阿弥陀如来立像(平安時代後期作)が安置されている。
現在の本堂は、安永7(1778)年28代盛運公が火災で焼失していた本堂を再建したもので、檜の芯柱20本を使用してあり、五島最古の木造建築物となっている。
安置された本尊は虚空蔵菩薩。各天井には、五島藩絵師大坪永章の筆になる121枚の花鳥画が極彩色に描かれている。護摩堂には、国指定重要文化財の銅造(薬師)如来立像(飛鳥〜奈良時代初期作)、県指定有形文化財の木造阿弥陀如来立像(平安時代後期作)が安置されている。
現在の本堂は、安永7(1778)年28代盛運公が火災で焼失していた本堂を再建したもので、檜の芯柱20本を使用してあり、五島最古の木造建築物となっている。
- 住所
- 853-0042長崎県五島市吉田町1905
- 名前
- 明星院
- 電話
- 0959-72-2218