NIPPON Kichi - 日本吉

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2007/10/9


寸沢嵐石器時代遺跡 Suwarashi-sekki-jidai-iseki 

Jp

 寸沢嵐石器時代遺跡(すわらしせっきじだいいせき)は、神奈川県相模原市相模湖町寸沢嵐にある縄文時代後期の遺跡である。国指定の史跡とされる。
 道志川と相模川の合流点近くの山すそに存在しており、石斧、石皿などの石器や、土器などが発掘されている。
 ほぼ完全な状態で発見された、正六角形の炉を中心にして、平らな河原石を長径4・3mの楕円形の範囲に敷き並べられた「敷石住居」跡である。
 近隣には、自生のカタクリ10万株が群生している「さがみ湖カタクリの郷」があり、毎年三月中旬から四月中旬にかけて公開されている。
 寸沢嵐石器時代遺跡は、新石器時代の暮らしが伺える貴重な史跡である。
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2007/1/23


英虞湾 Agowan Ago Bay

Jp En

 英虞湾(あごわん)は、三重県志摩半島南部の湾である。
 志摩半島で一番大きな入海で、美しいリアス式海岸の特徴をもち、賢島をはじめ無数に浮かぶ大小さまざまの島影が印象深い。
 真珠の養殖で有名であり、昭和初期には真珠湾と呼ばれていた。英虞湾は世界で最初に真円真珠を発明した海であり、「英虞湾は真珠の故郷」とも言われている。
 「あご」と言う呼び方は天武天皇の時代に遡る。古くから多くの人が暮らしており、石器時代の石器に使われた石は遠く信州から運ばれてきた物で、この時代から遠い地方との交流があったことが伺える。
 英虞湾は、日本の歴史の始まりから登場する由緒ある海であり、真珠の筏が浮かぶ光景は、この地方独特の風物詩として訪れる者の目を楽しませてくれる。
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