山口 阿弥陀寺 Yamaguchi Amidaji
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華厳宗、華宮山東大寺別院。別名「あじさい寺」という。
開山したのは俊乗坊重源。東大寺再建のため周防国を訪れた重源が、奈良・東大寺の別院として文治三(1187)年に建立し、後白河法皇祈願所とした。
金剛力士像が立つ茅葺きの仁王門をくぐり石段を上ると、広い境内が見渡せる。そこには、毛利広政が建てた本堂や開山堂などの堂宇が並んでいる。文化財収蔵庫には、重源が納めた台座に東大寺再建の事柄を鋳込んだ国宝の鉄宝塔や、重要文化財である木造重源坐像など、貴重な文化財が展示されている。
また、境内には80種類4千本のあじさいが植えられ、梅雨時には鮮やかな色の花が咲き競う。
開山したのは俊乗坊重源。東大寺再建のため周防国を訪れた重源が、奈良・東大寺の別院として文治三(1187)年に建立し、後白河法皇祈願所とした。
金剛力士像が立つ茅葺きの仁王門をくぐり石段を上ると、広い境内が見渡せる。そこには、毛利広政が建てた本堂や開山堂などの堂宇が並んでいる。文化財収蔵庫には、重源が納めた台座に東大寺再建の事柄を鋳込んだ国宝の鉄宝塔や、重要文化財である木造重源坐像など、貴重な文化財が展示されている。
また、境内には80種類4千本のあじさいが植えられ、梅雨時には鮮やかな色の花が咲き競う。
- 住所
- 山口県防府市牟礼
- 名前
- 山口 阿弥陀寺