宗光寺山門 Soukoujisanmon
|
広島県三原市に、宗光寺という曹洞宗の寺がある。宗光寺は、もとは匡真寺(きょうしんじ)と言い、毛利元就が新高山城内に建立したもの。後に毛利元就の三男である小早川隆景が三原城へ移った際に、居城であった新高山城(現豊田郡本郷町)内の門を三原へ移し、「宗光寺」と称するようになったという。
長い坂道になった参道を登ると、見上げるように威風堂々とした山門がある。脚門としては最大級の規模を持つ。蟇股(かえるまた)などの細部が、桃山時代を偲ばせる豪快で貴重な遺構となっている。昭和二八(1953)年には国の重要文化財に指定された。
長い坂道になった参道を登ると、見上げるように威風堂々とした山門がある。脚門としては最大級の規模を持つ。蟇股(かえるまた)などの細部が、桃山時代を偲ばせる豪快で貴重な遺構となっている。昭和二八(1953)年には国の重要文化財に指定された。
- 住所
- 723-0017 広島県三原市港町
- 名前
- 宗光寺山門