小森古墳 Komori-kofun
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考古学では古墳時代を古い順に前期、中期、後期と三期に分けるが、各期に渡る古墳が集中する宇和町では、現在までに二〇〇を越える遺跡が発見されている。そのうち古墳の数は七〇基を超えるとされ、現在までその古墳のほとんどは円墳と推測されていが、唯一小森古墳のみが前方後円墳という。
小森古墳は標高二四〇mのなだらかな山上に位置し、全長六〇m、後円部直径三〇m、高さは四mある。
竪穴式石室と推定されているが詳細はわかっていない。後円部上及び墳丘北側から土師器片や多数の埴輪片が出土しており、築造年代は五世紀末頃と思われる。
現地は立木を伐採しており、見学が可能である。小高い山を眺め、古代へ思いを馳せる時を過ごすのも楽しい。
昭和三二年二月一六日町文化財に指定され、現在も発掘調査は続いている。
小森古墳は標高二四〇mのなだらかな山上に位置し、全長六〇m、後円部直径三〇m、高さは四mある。
竪穴式石室と推定されているが詳細はわかっていない。後円部上及び墳丘北側から土師器片や多数の埴輪片が出土しており、築造年代は五世紀末頃と思われる。
現地は立木を伐採しており、見学が可能である。小高い山を眺め、古代へ思いを馳せる時を過ごすのも楽しい。
昭和三二年二月一六日町文化財に指定され、現在も発掘調査は続いている。
- 住所
- 797-0023 東宇和郡宇和町大字山田伊勢山2997
- 名前
- 小森古墳