義経隠れ塔 Yoshitsune-rkakure-tou Yoshitsune Kakure-to Hall
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義経隠れ塔(よしつねかくれとう)は、奈良県吉野郡吉野町吉野山にある金峰神社(きんぷじんじゃ)の社域にある、古い建築物である。
金峰神社脇の小径を下った、案内がなければ気付かないような場所に建っており、宝形造・檜皮葺きの簡素な塔である。
追っ手に囲まれた源義経が弁慶や佐藤忠信らと隠れ、屋根を蹴破って逃げたといわれることから「蹴抜の塔」とも呼ばれる。
ここは大峯修行場の一つで、この塔に入って扉を閉じると中は真っ暗になる。修行をする行者は、真っ暗な塔内で俗気を抜き、
「吉野なる 深山の奥の隠れ塔 本来空の すみかなりけり」
と歌いながら、塔内をめぐる。
義経隠れ塔は、伝説と歴史に彩られた、静かな場所である。
金峰神社脇の小径を下った、案内がなければ気付かないような場所に建っており、宝形造・檜皮葺きの簡素な塔である。
追っ手に囲まれた源義経が弁慶や佐藤忠信らと隠れ、屋根を蹴破って逃げたといわれることから「蹴抜の塔」とも呼ばれる。
ここは大峯修行場の一つで、この塔に入って扉を閉じると中は真っ暗になる。修行をする行者は、真っ暗な塔内で俗気を抜き、
「吉野なる 深山の奥の隠れ塔 本来空の すみかなりけり」
と歌いながら、塔内をめぐる。
義経隠れ塔は、伝説と歴史に彩られた、静かな場所である。
- 住所
- 639-3115奈良県吉野郡吉野町吉野山1292
- 名前
- 義経隠れ塔(金峯神社)
- 電話
- 0746-32-1007