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福岡県久留米市の水天宮(すいてんぐう)は、全国の水天宮の総本社である。起源は源平の時代に遡り、安徳天皇の母后、建礼門院(けんれいもんいん)に使えていた按察使局伊勢(あぜちのつぼねいせ)が、寿永四(1185)年の壇ノ浦の戦いで海に沈んだ平家の人々の霊を弔ったのが始まり。
御祭神は天御中主神(あめのみなかぬしのかみ)、安徳天皇、建礼門院、と安徳天皇の祖母の二位の尼の四柱。
水天宮は水徳の神であるが、安産の神様として特に有名であり、子供の守護神としても知られている。境内には勤皇の志士・真木泉守保臣(まきいずみのかみやすおみ)を祀る真木神社がある。保臣は水天宮二二代宮司で、元治元(1864)年の長州藩と会津藩、薩摩藩とが京都で衝突した蛤御門の変に参加、後自害している。また按察使局伊勢を祀る千代松神社がある。
福岡では戌の日の水天宮参りは広く知られ、多くの人々が参拝に訪れる。また、水徳の神様だけに海運業者、漁業関係者、水商売の人々の信仰も篤い神社である。
御祭神は天御中主神(あめのみなかぬしのかみ)、安徳天皇、建礼門院、と安徳天皇の祖母の二位の尼の四柱。
水天宮は水徳の神であるが、安産の神様として特に有名であり、子供の守護神としても知られている。境内には勤皇の志士・真木泉守保臣(まきいずみのかみやすおみ)を祀る真木神社がある。保臣は水天宮二二代宮司で、元治元(1864)年の長州藩と会津藩、薩摩藩とが京都で衝突した蛤御門の変に参加、後自害している。また按察使局伊勢を祀る千代松神社がある。
福岡では戌の日の水天宮参りは広く知られ、多くの人々が参拝に訪れる。また、水徳の神様だけに海運業者、漁業関係者、水商売の人々の信仰も篤い神社である。
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