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「本陣」とは、江戸時代、街道の宿駅で、参勤交代をする大名・公家・幕府役人などが宿泊した公的な旅宿のこと。
矢掛(やかげ)は小田川に沿って開けた町で、古代から都への大路が通り、江戸時代には山陽道第18番目の宿場町として栄えた。全国の本陣・脇本陣の中で全国唯一、本陣(石井家)と脇陣(高草家)が対で国の重要文化財に指定され、旧姿をとどめている。
現存する本陣の屋敷地は間口約36メートル、奥行き約90メートル、面積約3200平方メートル。十数棟の建物が建っており、それらは江戸時代の姿をほとんど変えることなく今に至っているという。本陣を擁する町並みは妻入り、平入り造りの町家が並び、白壁、鬼瓦、なまこ壁などが昔の面影を残す。矢掛町では毎年11月には大名行列の行事が行われ、江戸情緒を存分に楽しめるとか。
矢掛(やかげ)は小田川に沿って開けた町で、古代から都への大路が通り、江戸時代には山陽道第18番目の宿場町として栄えた。全国の本陣・脇本陣の中で全国唯一、本陣(石井家)と脇陣(高草家)が対で国の重要文化財に指定され、旧姿をとどめている。
現存する本陣の屋敷地は間口約36メートル、奥行き約90メートル、面積約3200平方メートル。十数棟の建物が建っており、それらは江戸時代の姿をほとんど変えることなく今に至っているという。本陣を擁する町並みは妻入り、平入り造りの町家が並び、白壁、鬼瓦、なまこ壁などが昔の面影を残す。矢掛町では毎年11月には大名行列の行事が行われ、江戸情緒を存分に楽しめるとか。
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