手向山八幡宮 Tamukeyama-hachiman-guu Tamukeyama Hachiman-guu Shrine
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手向山(たむけやま)八幡宮は、奈良市雑司町に所在する寺社。奈良時代の天平勝宝元年(749)年に、聖武天皇が九州の宇佐八幡宮より東大寺守護の神として第一番目に勧請された八幡古社である。
その後、北条時頼が鎌倉時代の建長二(1250)年に現在地に移したという。本殿は兵火に遭い消失したが、その後江戸時代の元禄四(1691)年に再建された。校倉造りの宝庫は、東大寺から移築された天平建築である。国の重要文化財にも指定されている。そのほか社宝に、唐鞍(からくら)(国宝)、舞楽面(重要文化財)などがある。
古来より紅葉が美しく、学問の神様、菅原道真も百人一首に歌を残している。「此の度は幣も取りあへず手向山紅葉の錦神のまにまに」。
手向山八幡宮では、毎年1月5日に転害会(てがいえ)、2月節分の御田植祭(おたうえさい)などの神事を行っている。
その後、北条時頼が鎌倉時代の建長二(1250)年に現在地に移したという。本殿は兵火に遭い消失したが、その後江戸時代の元禄四(1691)年に再建された。校倉造りの宝庫は、東大寺から移築された天平建築である。国の重要文化財にも指定されている。そのほか社宝に、唐鞍(からくら)(国宝)、舞楽面(重要文化財)などがある。
古来より紅葉が美しく、学問の神様、菅原道真も百人一首に歌を残している。「此の度は幣も取りあへず手向山紅葉の錦神のまにまに」。
手向山八幡宮では、毎年1月5日に転害会(てがいえ)、2月節分の御田植祭(おたうえさい)などの神事を行っている。
- 住所
- 630-8211 奈良県奈良市雑司町434
- 名前
- 手向山八幡宮
- 電話
- 0742-23-4404