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大正初期から昭和初期にかけて、武者小路千家家元名代の木津宗泉により作庭された、潮入式池泉回遊庭園。紀州の名園として名高く皇族らがしばしば来訪し、随行した桂太郎、東郷平八郎、清浦奎吾らの扁額が主屋に掲げられている。
主屋「温山荘」を中心に、海から水を引くことで潮の干満に応じて水位が上下するという汐入りの池が3つ配され、その周囲に茶室や座敷が点在する。
恐らく個人庭園としては最大の、1万8千坪の庭園内は野鳥も多く、また、希少な動植物やめずらしい藻が発見されており、樹木37種、シダ4種、総数129種が確認されている。
園内にあるトンネルを抜けると黒江湾を望むことができる。
主屋「温山荘」を中心に、海から水を引くことで潮の干満に応じて水位が上下するという汐入りの池が3つ配され、その周囲に茶室や座敷が点在する。
恐らく個人庭園としては最大の、1万8千坪の庭園内は野鳥も多く、また、希少な動植物やめずらしい藻が発見されており、樹木37種、シダ4種、総数129種が確認されている。
園内にあるトンネルを抜けると黒江湾を望むことができる。
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