法源寺 Hougen-ji
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法源寺は、520年余の歴史を誇る古刹。松前城の近く、北海道松前郡松前町に所在する。
開創は室町時代の文明元(1479)年。北海道曹洞宗の最古の寺院である。若狭国(現福井県)の禅僧・随芳が奥尻島に草庵を開いたことから始まる古寺で、延徳二(1490)年に奥尻よりこの地に移転した。
幕末の戊辰戦争で本堂や庫裏は焼失したが、山門と経堂は難を逃れた。山門は安土桃山時代前期の作と言われ、平成五年に国の重要文化財に指定されている。道内最古の建造物のひとつである。
また、当寺には松前を代表する画人、蛎崎波響(かきざきはきょう)の墓もある。
開創は室町時代の文明元(1479)年。北海道曹洞宗の最古の寺院である。若狭国(現福井県)の禅僧・随芳が奥尻島に草庵を開いたことから始まる古寺で、延徳二(1490)年に奥尻よりこの地に移転した。
幕末の戊辰戦争で本堂や庫裏は焼失したが、山門と経堂は難を逃れた。山門は安土桃山時代前期の作と言われ、平成五年に国の重要文化財に指定されている。道内最古の建造物のひとつである。
また、当寺には松前を代表する画人、蛎崎波響(かきざきはきょう)の墓もある。
- 住所
- 049-1511 北海道松前郡松前町松城
- 名前
- 法源寺