玄賓庵 Genpi-an
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玄賓庵は奈良県桜井市、三輪山の麓に位置する真言宗醍醐派の寺院。
延暦元(782)年に興福寺の前身である、山階寺の玄賓僧都が隠棲した庵が始まり。後に荒廃したが寛文七(1667)年に比久宴光により復興、明治時代の神仏分離により三輪山の檜原谷から現在の場所に遷移した。
開基の玄賓は平安時代の僧であり、桓武天皇の病気平癒を行い、これを快癒させたことで、大僧正の地位を任じられながらも辞退した高僧。
謡曲「三輪」にも登場し、玄賓庵を訪れた三輪明神の化身である女性の悩みを聞いている。
三輪明神に与えた衣がかかっていたとされる「衣掛杉」が大神神社の境内に残り、高僧の徳を今に伝えている。
延暦元(782)年に興福寺の前身である、山階寺の玄賓僧都が隠棲した庵が始まり。後に荒廃したが寛文七(1667)年に比久宴光により復興、明治時代の神仏分離により三輪山の檜原谷から現在の場所に遷移した。
開基の玄賓は平安時代の僧であり、桓武天皇の病気平癒を行い、これを快癒させたことで、大僧正の地位を任じられながらも辞退した高僧。
謡曲「三輪」にも登場し、玄賓庵を訪れた三輪明神の化身である女性の悩みを聞いている。
三輪明神に与えた衣がかかっていたとされる「衣掛杉」が大神神社の境内に残り、高僧の徳を今に伝えている。
- 住所
- 633-0073 奈良県桜井市茅原373
- 名前
- 玄賓庵
- 電話
- 0744-42-6447