蒼竜山松源寺(猿寺) Souryuuzan-Shougenji(Sarudera)
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蒼竜山松源寺(そうりゅうざんしょうげんじ)は、東京都中野区上高田にある臨済宗妙心寺派の寺である。本尊は釈迦如来と聖観世音菩薩。東京二十三ヵ所霊場第19番札所とされる。
年代は不詳だが、麹町四番町に蓬山宗丘禅師が開山、戸田山城守忠昌を開基として創建された、江戸触頭4ヵ寺の一員である。慶長一八(1613)年に牛込神楽坂に、明治三九(1908)年に現在地に移転した。
寺が元禄期、まだ神楽坂にあった頃、寺を荒らす乱暴猿が捕まったが慈悲深い和尚が助けてやった。すると後日、渡し舟に乗ろうとした和尚をいつかの猿が必死に止めた。その舟は定員オーバーで川の中ほどで転覆し、舟に乗らなかった和尚は一命を全うした、という話が伝わり、通称・猿寺(さるでら)と言われている。
蒼竜山松源寺は、不思議な猿伝説が伝わる、歴史ある寺である。
年代は不詳だが、麹町四番町に蓬山宗丘禅師が開山、戸田山城守忠昌を開基として創建された、江戸触頭4ヵ寺の一員である。慶長一八(1613)年に牛込神楽坂に、明治三九(1908)年に現在地に移転した。
寺が元禄期、まだ神楽坂にあった頃、寺を荒らす乱暴猿が捕まったが慈悲深い和尚が助けてやった。すると後日、渡し舟に乗ろうとした和尚をいつかの猿が必死に止めた。その舟は定員オーバーで川の中ほどで転覆し、舟に乗らなかった和尚は一命を全うした、という話が伝わり、通称・猿寺(さるでら)と言われている。
蒼竜山松源寺は、不思議な猿伝説が伝わる、歴史ある寺である。
- 住所
- 164-0002 東京都中野区上高田1-31
- 名前
- 蒼竜山松源寺(猿寺)