姫だるま Hime-daruma Hime Dharma (princess Dharma)
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姫だるまは、愛媛県松山市に古くから伝わる名産品。丸い形とふさふさとした黒髪が愛らしい。
歴史は古く、4世紀後半にはじまる。仲哀天皇と神功皇后が伊予の地に立ち寄り、道後温泉の石湯に入浴された。その効能のおかげか、月が満ちて応神天皇が生まれ、この湯を「湯月」と呼ぶようになったという。この逸話から、神功皇后のご懐妊の姿を表したものが、姫だるまの由来とされている。現代では安産を祈願する意味合いを込めて、夫婦一対のものも多く見られる。
当初は桐の木で作られたものがはじまりと言われるが、紙張子などに作りかえられ、現在のかたちで親しまれている。子どもがもて遊ぶと健やかに育ち、病人が飾ると起き上がりが早くなると云われ、また商売繁盛を祈る縁起物として今でも多く愛されている。
歴史は古く、4世紀後半にはじまる。仲哀天皇と神功皇后が伊予の地に立ち寄り、道後温泉の石湯に入浴された。その効能のおかげか、月が満ちて応神天皇が生まれ、この湯を「湯月」と呼ぶようになったという。この逸話から、神功皇后のご懐妊の姿を表したものが、姫だるまの由来とされている。現代では安産を祈願する意味合いを込めて、夫婦一対のものも多く見られる。
当初は桐の木で作られたものがはじまりと言われるが、紙張子などに作りかえられ、現在のかたちで親しまれている。子どもがもて遊ぶと健やかに育ち、病人が飾ると起き上がりが早くなると云われ、また商売繁盛を祈る縁起物として今でも多く愛されている。
- 住所
- 愛媛県松山市
- 連絡先
- 愛媛県物産協会
- 電話
- 089-951-5711