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霊山寺は、徳島県鳴門市にある真言宗高野派の寺である。本尊は釈迦如来。四国霊場第1番礼所。
聖武天皇の勅願により、天平のころ行基菩薩が開基した。弘仁6(815)年、弘法大師が21日留まって修法し、四国に88力所の霊場を開くことを祈願した。この間釈迦如来を刻み、第一番の霊場としたと伝える。
その後大師は四国の地に大日如来の胎蔵界曼荼羅の道場を求め、各国をそれぞれ発心、修行、菩提、涅槃の道場とし、88力寺をこの道場の中に開いた。
霊山寺は、天正年間の兵火、明治24年の災火を遇ったが、その後建物は再建され、一番にふさわしい立派な伽藍となった。
今では「一番さん」と親しまれる四国88か所霊場巡りの出発点であり、一年中白装束に菅笠を被ったお遍路さんで賑わっている。
聖武天皇の勅願により、天平のころ行基菩薩が開基した。弘仁6(815)年、弘法大師が21日留まって修法し、四国に88力所の霊場を開くことを祈願した。この間釈迦如来を刻み、第一番の霊場としたと伝える。
その後大師は四国の地に大日如来の胎蔵界曼荼羅の道場を求め、各国をそれぞれ発心、修行、菩提、涅槃の道場とし、88力寺をこの道場の中に開いた。
霊山寺は、天正年間の兵火、明治24年の災火を遇ったが、その後建物は再建され、一番にふさわしい立派な伽藍となった。
今では「一番さん」と親しまれる四国88か所霊場巡りの出発点であり、一年中白装束に菅笠を被ったお遍路さんで賑わっている。
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