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阿波正藍しじら織は、阿波(徳島)の木綿織物を、明治時代の初めに改良したものである。
江戸時代には一般庶民階級の者が絹布を用いることは禁じられていた。このため商人は木綿織物で工夫をこらす事に努力し、木綿織物「たたえ織」が盛んになった。
改良のきっかけについては諸説あるが、濡れた布地を日光で乾かした所、布の面に自然な面白い縮が出来たのがはじまりと言うのは同じである。
阿波正藍しじら織は、阿波藍という天然の植物から作られる藍で染めた錦織物で、「シボ」のある肌触りと、清涼感を持つ夏の衣料として最適である。
優雅な色調と素朴な色合いの中に、爽やかさが感じられる織物である。
昭和53(1978)年、国の伝統工芸品に指定された。
江戸時代には一般庶民階級の者が絹布を用いることは禁じられていた。このため商人は木綿織物で工夫をこらす事に努力し、木綿織物「たたえ織」が盛んになった。
改良のきっかけについては諸説あるが、濡れた布地を日光で乾かした所、布の面に自然な面白い縮が出来たのがはじまりと言うのは同じである。
阿波正藍しじら織は、阿波藍という天然の植物から作られる藍で染めた錦織物で、「シボ」のある肌触りと、清涼感を持つ夏の衣料として最適である。
優雅な色調と素朴な色合いの中に、爽やかさが感じられる織物である。
昭和53(1978)年、国の伝統工芸品に指定された。
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