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羅漢寺は、仏教の修行者、羅漢を祀る寺院のこと。大分県中津市本耶馬渓町の羅漢寺は、曹洞宗の寺院で、日本国内の羅漢寺の総本山。
中津市の羅漢寺は大化元(645)年にインドの僧、法道仙人が金銅仏を持参し開いたと伝えられている由緒ある寺である。
羅漢山の中腹にあり、岩壁には無数の洞窟が口を開き、山門も本堂もその中に埋め込むように建っている。
洞窟には3777体もの石仏が安置されている。中でも照覚と逆流建順が刻んだ無漏洞(むろどう)の五百羅漢や、室町期に普覚禅師が刻んだという千体地蔵と十王尊などが有名である。
延元2(1337)年の創建だが、1943年に火災で一度焼失している。現在の本堂は、1969年に再建されたものである。
中津市の羅漢寺は大化元(645)年にインドの僧、法道仙人が金銅仏を持参し開いたと伝えられている由緒ある寺である。
羅漢山の中腹にあり、岩壁には無数の洞窟が口を開き、山門も本堂もその中に埋め込むように建っている。
洞窟には3777体もの石仏が安置されている。中でも照覚と逆流建順が刻んだ無漏洞(むろどう)の五百羅漢や、室町期に普覚禅師が刻んだという千体地蔵と十王尊などが有名である。
延元2(1337)年の創建だが、1943年に火災で一度焼失している。現在の本堂は、1969年に再建されたものである。
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