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ネジレノ滝は、多摩川上流部の支流である海沢川(うなさわがわ)が流れる海沢谷にかかる滝だ。
上下二段に分かれた滝で、下段は落差およそ6m、上段は13mほどある。
滝の両脇は極端にせり上がった大きな岩壁に挟まれており、そこに深く切り込むように上段の滝の落瀑がみられる。そして、上段から少し離れてちょうど岩壁の途切れるところから、轟々と音を立てて下段が流れ落ちている。
この下段の飛瀑の向きが、上段に対してほぼ90度の角度でねじれていることから、ネジレノ滝と呼ばれている。
天を覆うようにせり出した岩壁の奥から流れ落ちてくるため、瀑音が周囲に反響、よりいっそうの迫力ある轟音を響かせる。
また、その聳え立つ岩壁が日の光をさえぎるために周囲は暗いが、それがかえって苔をまとった岩にたなびく白い飛瀑を神秘的に見せてくれる。
滝の名前に反して、奥多摩の豊かな自然の営みをストレートに見せてくれる名瀑である。
上下二段に分かれた滝で、下段は落差およそ6m、上段は13mほどある。
滝の両脇は極端にせり上がった大きな岩壁に挟まれており、そこに深く切り込むように上段の滝の落瀑がみられる。そして、上段から少し離れてちょうど岩壁の途切れるところから、轟々と音を立てて下段が流れ落ちている。
この下段の飛瀑の向きが、上段に対してほぼ90度の角度でねじれていることから、ネジレノ滝と呼ばれている。
天を覆うようにせり出した岩壁の奥から流れ落ちてくるため、瀑音が周囲に反響、よりいっそうの迫力ある轟音を響かせる。
また、その聳え立つ岩壁が日の光をさえぎるために周囲は暗いが、それがかえって苔をまとった岩にたなびく白い飛瀑を神秘的に見せてくれる。
滝の名前に反して、奥多摩の豊かな自然の営みをストレートに見せてくれる名瀑である。
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