NIPPON Kichi - 日本吉

2008/7/3

甘利山 Amariyama 

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 甘利山(あまりやま)は、山梨県韮崎市の西南西にあり、南アルプス市との境に位置する標高1731mの山である。
 かつては深草山と呼ばれていたが、天文年間(1532~1555)、山中にある椹池(さわらいけ)に巣食う毒蛇を武田信玄の家臣で武将の一人でもあった甘利昌忠(あまりまさただ)が退治した功から、甘利山と呼ばれるようになったとされ、山梨百名山の一つにも数えられている。
 韮崎市内から山頂付近まで県道が続き、車で上まで登頂可能となっている。
 準平原地形の山頂付近には、おおよそ一五万株ともいわれるレンゲツツジやスズランの群落があり、六月中旬から下旬にかけてのシーズンには多くの人が訪れる。他にもミヤマザクラやシモツケソウ、アキノキリンソウなどほぼ一年を通して、様々な草花を楽しめる。
 高原状の山頂からは大菩薩嶺や奥秩父、八ヶ岳等の横たわる巨大な山塊やその上に聳える富士山の雄峰、足元に広がる甲府盆地の絶景を心行くまで堪能することができるだろう。

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住所
407-0044 山梨県韮崎市旭町上條北割
名前
甘利山




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