新切間歩 Shinkirimabu Shinkiri Mabu (mine shaft)
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間歩(まぶ)とは銀を掘るために掘った坑道のことを指す。「新切間歩」(しんきりまぶ)は、島根県の石見銀山の間歩群、「龍源寺間歩」、「釜屋間歩」、「新切間歩」、「大久保間歩」、「福神山間歩」、「本間歩」とともに国の史跡に指定されている間歩のひとつである。なお現在公開されている間部は「龍源寺間歩」のみで、「新切間歩」は非公開となっている。
新切間歩はもともと正徳三(1713)年、最初は水抜き抗として掘られた「御直山(おじきやま)」のひとつ。御直山とは、代官所直営の鉱山のこと。幕府の資金で鉱山を開発し代官所が直接管理運営した。
新切間歩は、銀山が繁栄していた当時の面影を残す貴重な史料として今も静かに佇んでいる。
新切間歩はもともと正徳三(1713)年、最初は水抜き抗として掘られた「御直山(おじきやま)」のひとつ。御直山とは、代官所直営の鉱山のこと。幕府の資金で鉱山を開発し代官所が直接管理運営した。
新切間歩は、銀山が繁栄していた当時の面影を残す貴重な史料として今も静かに佇んでいる。
- 住所
- 694-0000 島根県大田市大森町銀山
- 名前
- 新切間歩