稲荷鬼王神社 Inari-kiou-jinja
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稲荷鬼王神社(いなりきおうじんじゃ)は、東京都新宿区歌舞伎町の北端に位置する。江戸時代、ここは大久保村と呼ばれ承応二(1653)年に、村の聖地であったこの聖地に氏神として稲荷神社が創建された。また宝暦二(1752)年には、村の百姓・田中清右衛門が紀州熊野から鬼王権現を勧請し、天保二(1831)年に稲荷神社と合祀して稲荷鬼王神社となった。
祭神は、宇賀能御魂命(うがのみたまのみこと)と鬼王権現である月夜見命(つきよみのみこと)、大物生命(おおものぬしのみこと)、天手力男命(あめのたじからおのみこと)である。
神力を象徴する鬼は、全ての災禍を祓うとされ、武士から商人まで沢山の参拝客で賑わった。湿疹・腫れ物などの平癒祈願のために豆腐を供えたり、熱病、子供の夜泣きを鎮める「鬼の石像」や、運が帰ってくる「かえる石」など、様々なご利益があるとされ、今も地元の人々に親しまれている。
毎年二月三日の節分祭りの他、毎年九月一八日の例大祭には鬼面の彫られた珍しい神輿が練り歩く。
祭神は、宇賀能御魂命(うがのみたまのみこと)と鬼王権現である月夜見命(つきよみのみこと)、大物生命(おおものぬしのみこと)、天手力男命(あめのたじからおのみこと)である。
神力を象徴する鬼は、全ての災禍を祓うとされ、武士から商人まで沢山の参拝客で賑わった。湿疹・腫れ物などの平癒祈願のために豆腐を供えたり、熱病、子供の夜泣きを鎮める「鬼の石像」や、運が帰ってくる「かえる石」など、様々なご利益があるとされ、今も地元の人々に親しまれている。
毎年二月三日の節分祭りの他、毎年九月一八日の例大祭には鬼面の彫られた珍しい神輿が練り歩く。
- 住所
- 160-0021 東京都新宿区歌舞伎町2-17-5
- 名前
- 稲荷鬼王神社
- 電話
- 03-3200-2904