NIPPON Kichi - 日本吉

2008/6/5

常念岳 Jounen-dake 

Jp


 山全体が長野県に属し安曇野のシンボルとなっている常念岳(じょうねんだけ)は、標高二八五七mの常念山脈の主峰である。
 ピラミッド型の常念岳の頂上には祠があり、信仰的な山であったことを偲ばせる。
 昔この山は常念坊と呼ばれていたという。坂上田村麻呂が八面大王という鬼を征伐した際、手下であった常念坊が山に逃げ込んだ。山に住む常念坊という山姥が暮れになると酒を買いに来た。などいくつかの伝説が伝えられている。初夏には、徳利を提げた常念坊の雪形が見られることでも知られている。
 また、常念岳は高山動植物の宝庫でもあり、特にミヤマモンキチョウ、タカネヒカゲ、ベニヒカゲなど美しい高山蝶が生息していることで有名である。

この記事をお気に入りに、追加します

住所
長野県松本市
名前
常念岳




NIPPON Kichi - 日本吉 - 日本語に切り替える NIPPON Kichi - 日本吉 - to english

モノ・コト・ミル・ヒトで綴る
日本の美意識。

現在の記事 5444
カテゴリーズ
都道府県
キーワードシャッフル
お気に入り
キーワード検索
閲覧履歴



Linkclub NewsLetter