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正宝院(しょうぼういん)は、東京都台東区竜泉にある修験系天台宗の単立寺院である。本尊は不動明王。下谷七福神の恵比寿も祀っており、関東三十六不動霊場第24番札所とされる。
享禄三(1530)年、修験者として修行後に諸国を巡歴していた正山上人は、この地に泊まった時に不動明王の加護を象徴する龍の夢を見た。上人は村人達の息災延命と、自らの旅の安全を祈って不動明王を刻み、この地に奉安したのがはじまりという。
創建後まもなく、寺の住職が修行のため、本尊の不動尊を背負って大峯山まで運んだ。その間江戸の寺にて、不動尊の分身を携えた人々が集まり一心に祈ったところ、不動尊は一夜にして大峯山から江戸に飛び帰ったという。以来、飛不動尊と呼ばれるようになった。
正宝院は、近年航空機の発達と飛不動が結びつき、航空安全を奉じられるようにもなった寺である。
享禄三(1530)年、修験者として修行後に諸国を巡歴していた正山上人は、この地に泊まった時に不動明王の加護を象徴する龍の夢を見た。上人は村人達の息災延命と、自らの旅の安全を祈って不動明王を刻み、この地に奉安したのがはじまりという。
創建後まもなく、寺の住職が修行のため、本尊の不動尊を背負って大峯山まで運んだ。その間江戸の寺にて、不動尊の分身を携えた人々が集まり一心に祈ったところ、不動尊は一夜にして大峯山から江戸に飛び帰ったという。以来、飛不動尊と呼ばれるようになった。
正宝院は、近年航空機の発達と飛不動が結びつき、航空安全を奉じられるようにもなった寺である。
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