土佐典具帖紙 Tosa-tengu-joushi Tosa Tengujo-shi
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土佐典具帖紙(とさてんぐじょうし)は、高知県吾川郡いの町で作られている手漉き和紙である。重要無形文化財に指定されている。
明治一三(1880)年、手漉き和紙中興の祖・吉井源太の指導の下、いの町で生まれた。
戦前は、アメリカ・フランス等でタイプライター用紙として使われ、いの町は紙の町として賑わいを見せていた。
製作には地元高知県産の良質の楮(こうぞ)を原料とし、消石灰で煮熟した後、入念な除塵や小振洗浄を行い、不純物を除去する。
トロロアオイのネリを十分にきかせた流漉で、長い繊維を絡め均質で薄い紙を漉く。
漉き上がった紙は「カゲロウの羽」と称されるほどに薄く、繊維が均一に絡み合って美しく、かつ大変な強靱さを持つ。近年は和紙に色を付けることに成功し、大変な成功を収めた。
土佐典具帖紙は、薄くて丈夫で色鮮やかな手漉き和紙である。
明治一三(1880)年、手漉き和紙中興の祖・吉井源太の指導の下、いの町で生まれた。
戦前は、アメリカ・フランス等でタイプライター用紙として使われ、いの町は紙の町として賑わいを見せていた。
製作には地元高知県産の良質の楮(こうぞ)を原料とし、消石灰で煮熟した後、入念な除塵や小振洗浄を行い、不純物を除去する。
トロロアオイのネリを十分にきかせた流漉で、長い繊維を絡め均質で薄い紙を漉く。
漉き上がった紙は「カゲロウの羽」と称されるほどに薄く、繊維が均一に絡み合って美しく、かつ大変な強靱さを持つ。近年は和紙に色を付けることに成功し、大変な成功を収めた。
土佐典具帖紙は、薄くて丈夫で色鮮やかな手漉き和紙である。
- 住所
- 781-2110 高知県吾川郡いの町
- 名前
- 土佐典具帖紙