NIPPON Kichi - 日本吉

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2007/5/31


土湯杉 Tsuchiu-sugi Tsuchiyu Cedars

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 山形県最上郡戸沢村にある大木の群生。
 最上峡の左岸山中にそれはある。このあたり一帯は、「山形県立自然公園」に指定されており、ハイキングコースとしても名を知られている。
 天然樹齢1000年を超える「土湯杉」(神代杉)がこのあたり一帯に点在する。確認されているものでは、幹周り17.52メートル、高さ30メートルもの巨木がある。
 「幻想の森」とも呼ばれる、この場所では「日本三大急流」と呼ばれる「最上川」が流れ、その豊な水源が、この森の生命の源となっている。
 冬には周りの木々が雪景色一色となり、川くだりの舟は、絶景の雪見舟となる。
 春には巨木の間からユリツバキが花を咲かせ、人々の心をなごませてくれる。
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2007/1/26


黒石城 Kuroishi-jo Kuroishi Castle

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 1656年、弘前藩主津軽信義の弟信英が、兄の遺領のうち5千石を分知され、陣屋を築いたのが始まり。形式は平城だが、陣屋といっても立派な城郭である。別名烏城(うじょう)ともいう。
 黒石津軽氏は、8代親足が1809年に宗藩より6千石を分与され、都合1万石で大名となり、それ以後藩体制が確立した。
 明治4年廃藩置県により黒石陣屋は一般に解放され、居館(御殿)は津軽家から黒石町に寄贈され黒石小学校として使用された。現在は御幸公園となっている。
 公園のほとんどは広場になっており、南部分に堀切をはさんで小さな郭が残っており往時を偲ばせている。
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2007/1/18


白鳥路 Hakuchouro Swan Road

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 金沢城公園の石川門から大手堀方向へと、約三〇〇メートルほど続く緑溢れる遊歩道。
 森林のトンネル、緑のトンネルと称されるほど、左右には四季折々の樹木や草花が育ち、その合間を縫って、いくつものブロンズ像が置かれている。
 なかでも金沢三文豪像、室生犀星、徳富蘆花、泉鏡花の三像が並んでいる様は、情緒溢れる金沢の散歩道を象徴している。
 白鳥路の側に、小川が流れているが、かつてこの場所にはお堀が巡らされていて、その名を白鳥堀といった。それが白鳥路の名前の由来である。
 初夏から梅雨にかけては、美しく舞う蛍の姿を見ることができる。
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2007/1/16


源流の森 Genryuuno-mori Headwaters' Forest

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 山形県西置賜郡にある自然保護と人々の交流とを目的とし創設された場所。置賜地域の吾妻、飯豊、朝日山系の一体を「源流の森エリア」と定め、21世紀の森林理想郷づくりを目指す。
 「さあ、森へ行こう。」森の冒険体験では、自然の中でやわらかな日差し、澄んだ空気、さわやかな風の音などを体験する。
 森のアトリエは、木工芸や陶芸、彫刻などの芸術的な創造を豊かにするために設けられている。
 これらは1泊2日で親子が体験できる「森林(もり)の学校」でのテーマの一部である。
 プログラムによっては一般人も参加できる。
 源流の森は、自然の保存、日本の歴史的文化の「インタープリター」(案内人)となっている。
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