牡鹿法印神楽 Oshika-houin-kagura
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牡鹿法印神楽(おじかほういんかぐら)は、宮城県北東部の牡鹿半島一体に古来より伝えられる伝統芸能である。
法印とは、修験者や神官のことを表し、彼らの修験の一つとして、行われた儀式である。
牡鹿法印神楽の起源は約六百年前という説もあるが、今も定かではない。
稲井や渡波(わたのは)地区の修験者の間に伝わったものといわれ、独特の郷土色が残されており、動きの早い南部神楽とは異なり、ゆっくりした動作が特徴である。また、その所作には特別な踏み方があり、修験色が今も色濃く残されている神楽である。
国選択の重要民俗文化財となっている今も、牧山零羊崎神社(まきやまひつじざきじんじゃ)での新年、春季と夏季の例祭での奉納上演を始め、羽黒山鳥屋神社、沼津八幡神社で定例上演を行い、見るものを修験の神秘へといざなってくれている。
法印とは、修験者や神官のことを表し、彼らの修験の一つとして、行われた儀式である。
牡鹿法印神楽の起源は約六百年前という説もあるが、今も定かではない。
稲井や渡波(わたのは)地区の修験者の間に伝わったものといわれ、独特の郷土色が残されており、動きの早い南部神楽とは異なり、ゆっくりした動作が特徴である。また、その所作には特別な踏み方があり、修験色が今も色濃く残されている神楽である。
国選択の重要民俗文化財となっている今も、牧山零羊崎神社(まきやまひつじざきじんじゃ)での新年、春季と夏季の例祭での奉納上演を始め、羽黒山鳥屋神社、沼津八幡神社で定例上演を行い、見るものを修験の神秘へといざなってくれている。
- 住所
- 986-0011 宮城県石巻市湊字牧山1-1
- 名前
- 牡鹿法印神楽古実会