四ヶ村溝の水車 Shikamuramizo-no-suisya
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高知県中村市にある四ヶ村溝(しかむらみぞ)は江戸時代初め、後川に架かる中村大橋より約4km上流の麻生堰から分水してつくられた灌漑用の水路である。周辺の4つの村の田畑をうるおしながら今ものんびりと流れている。土佐藩山内家の家老であった野中兼山は、高所の田に水を送るためにこの用水路と水車を築いた。
のどかな田園風景の中、ゆっくりと回る水車の連なりは、まるで蒸気機関車のようである。3月から10月にかけては、昔ながらの水をくみ上げる姿を見ることができ、歴史をつたえる季節の風物詩となっている。
今なお当時の風情が漂う、貴重なスポットである。
のどかな田園風景の中、ゆっくりと回る水車の連なりは、まるで蒸気機関車のようである。3月から10月にかけては、昔ながらの水をくみ上げる姿を見ることができ、歴史をつたえる季節の風物詩となっている。
今なお当時の風情が漂う、貴重なスポットである。
- 住所
- 高知県中村市安並
- 名前
- 四ヶ村溝の水車