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2007/1/26


鶴ヶ原の景 Tsurugahara-no-kei The Scenery of Tsurugahara

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 鶴ヶ原の景とは、大分県玖珠郡玖珠町にある景勝地である。
 奇岩群に囲まれた広い池地で、かつて森藩主の別邸があったといわれる。昔から水景色の有名なところであった。
 池を取り囲むように立つ耶馬溪溶結凝灰岩の岩石は風化が進み、大きな柱状節理の角がとれ、丸みを帯びた石柱や岩峰が林立する景趣は雄大である。湖畔のアカマツとともに静かな池面に写り込むその様子は、まさに美観といえる。
 松やつつじが生育する中島が静寂な池に変化を与え、まるで日本庭園を見ているようである。
 また、周囲の石仏には番号がふられ、十三仏も八十八ヶ所そのものにつくってある。場所によっては風化が激しく、ひとつひとつ見てもあきることがない。
 鶴ヶ原の景は、春は新緑、秋は紅葉、冬は雪と、四季折々の表情を魅せてくれる名勝地である。
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