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2008/8/15


愛媛 高月山 Ehime Takatsuki-yama 

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 愛媛の高月山(たかつきやま)は、愛媛県北宇和郡鬼北町にそびえる標高1229mの山である。鬼が城山系に含まれ、四国百名山のひとつとされる。足摺宇和海(あしずりうわかい)国立公園内にありブナの原生林に囲まれている。
 登山道も整備され、シャクナゲの森、バイケイソウ・アケボノツツジ・ミツバツチグリ・ミヤマカタバミ・ジロボウエンゴサクなどがきれいである。車で行ける登山口からの高度差は300mにも満たず、道はなだらかな登りが続いているので、余裕をもって辺りの景色を堪能することが出来る。少し歩くと尾根筋に出るので、わりと明るく視界もかなり良好であり、初心者~中級者にはもってこいの山といえる。
 愛媛の高月山は、鬼が城山系一の高さと美しさを誇り、森林浴、ハイキングに最適の山である。
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2008/4/3


秋川渓谷 Akigawa-keikoku 

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 東京都の西部を流れる、多摩川の最大の支流・秋川の流れに沿った全長20キロメートルの渓谷美を、秋川渓谷(あきがわけいこく)と呼ぶ。
 この渓谷はあきる野市と檜原(ひのはら)村にあり、東京都とは思えないほどの自然が多く残されている場所として知られ、休日ともなると川遊びやバーベキュー、魚釣りや森林浴を楽しむことができる。
 秋川では毎年あゆを放流しており、六月上旬から九月末まであゆ釣りが楽しめる。標高は約250メートルあり、夏は都心より気温が2~3度低いといわれている。
 春から初夏にかけての新緑、秋の紅葉など、訪れる観光客を喜ばせており、緩やかな渓谷に沿って流れる秋川は、安全に川遊びができる場所として、多くの家族連れで賑わいをみせる。
 
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2007/10/5


薬師谷渓谷 Yakushidani-keikoku 

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 薬師谷渓谷(やくしだにけいこく)は愛媛県宇和島の市街地から7キロぐらいのところに位置する。
 渓谷には谷に沿って900メートルほどのウッドデッキの遊歩道が設けられ、自然に富んだ景観を身近に堪能することができる。
 遊歩道を進んでいくと、岩戸の滝、磨かれた岩盤が続く千畳敷、積年の水の流れによって造りだされた大ひょうたん、小ひょうたん、流れる水滴が刻々と変化する様子が楽しめる雪輪の滝、橋の上から見下ろせる萬代(よろずよ)の滝など、様々な風景を見ることができ、森林浴と一緒に楽しめる。また、付近にはクロマツやアカマツ、ヤマビワ、ミミズバイなどの常緑広葉樹、カギカズラ、テイカカズラなどの蔓生植物も生息している。
 薬師谷渓谷には訪れる者を魅了する、自然が作り出した多くの芸術品がある。
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2007/10/4


薬研渓流 Yagen-keiryuu The Yagen Mountain Stream

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 下北半島の高峰である朝比奈岳の北の麓に位置する薬研渓流(やげんけいりゅう)は、恐山とともに下北半島国定公園の中心部を成す。津軽海峡に注ぐ大畑川の上流約10km地点が薬研渓流で、十和田湖や奥入瀬渓流(おいらせけいりゅう)に引けを取らない美しい景観を誇る。初夏の新緑、秋の紅葉と四季折々に変化する渓流は、日本特有の自然を満喫できる。
 薬研橋から奥薬研温泉までの約4kmは渓流に沿って遊歩道が整備され、1時間程の散策や森林浴が楽しめる。また渓流は川魚の宝庫としても知られており、ヤマメ、イワナ、アユなどの絶好の釣りポイントになっている。
 渓流の近くには国設薬研野営場があり、夏はキャンプを楽しむ多くの人で賑わう。そこから更に2km上流には奥薬研修景公園があり、かっぱ伝説が残る秘湯も湧いている。薬研の名は、温泉が吹き出る口の形が薬をすりつぶす器具「薬研」に似ていることから付けられたという。
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2007/6/29


敷島の滝 Shikishima-no-taki 

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 敷島の滝(しきしまのたき)は、北海道上川郡東川町の天人峡温泉にある落差20m、幅60mの滝である。
 天人峡は大雪山麓の小さな温泉郷で、忠別川に落ちる羽衣の滝が有名であるが、本流に懸かる敷島の滝とあわせて訪れる事が出来る。
 羽衣の滝から20分ほど歩くと、東洋のナイアガラといわれる「敷島の滝」がある。
 高さはあまりないが、本流に懸かるだけに圧倒的な水量とダイナミックな峡谷美があり、その姿は圧巻の一言。真夏でも滝からの水しぶきで大変涼しく、森林浴には最適のコースとなっている。
 滝までの歩道が、岩を避けて川渕を歩かなければならないような場所もある為か、訪れる人は少ないが、辿り着いた者は労力以上の光景に出会える。
 敷島の滝は、轟音と共に落ちるさまが迫力満点の瀑布である。
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2007/6/5


札幌 星置の滝 Sapporo Hoshioki-no-taki The Hoshioki-no-taki Waterfall

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 札幌の星置の滝(ほしおきのたき)は、北海道札幌市西区にある落差約14mの滝である。
 標高949mの奥手稲山を源とする星置川にかかる2段の滝で、住宅地のすぐ脇にある。
 星置はアイヌ語由来の地名だが、元の言葉には諸説あり、星置の滝の別称ホシポキに由来し、アイヌ語で「崖の下」あるいは「下の崖」という意味とも言われている。
 滝までの道沿いにはたくさんの木々が茂り、森林浴を楽しむことができる。
 滝壷付近に立つと、周囲の軟弱な地盤が川の侵蝕によって大きくえぐられすり鉢状になり、そこにできた断崖から2段になって落ちているのが分かる。
 滝は白い水しぶきを上げて落ちており、身近で見た時の迫力は、満点という言葉がふさわしい。
 星置の滝は、水量も豊富で男性的な瀑布である。
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2007/5/29


群馬 照葉峡 Gunma Teriha-kyou Teriha Gorge

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 群馬の照葉峡(てりはきょう)は、群馬県利根郡みなかみ町にある渓谷である。
 俳人・水原秋桜子命名の11の滝があり、それぞれ、ひぐらし・木の実・時雨・不断・つづみ・木精・翡翠・山彦・白龍・岩魚・潜龍と、秋桜子らしい美しい名前が付けられている。
 それぞれが異なった優美さを持ち、なかでも「つづみの滝」の紅葉は圧巻である。
 湯の小屋川の上流に続く渓谷で、新緑の季節はもちろん、秋には渓流沿いの木々が絵画のように紅葉する中を滝が落ち、赤や黄の鮮やかな錦模様を織りなすその景観は「美しい」の一言に尽きる。
 渓谷沿いを歩いて全部回っても1時間とかからず、ゆったり森林浴が出来る、知られざる名所といえる。
 照葉峡は、紅葉の美しい、秘境の趣がある景勝地である。
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2007/5/23


青木ヶ原 Aokiga-hara 

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 青木ヶ原(あおきがはら)は山梨県富士河口湖町周辺に広がる広大な森林地帯であり、原野と称するより密生した森と呼べるにふさわしいことから、青木ヶ原樹海(あおきがはらじゅかい)とも称され、日本の悲境百選にも選ばれている。
 面積約3000ヘクタール。貞観六(864)年、富士山の噴火により噴出した青木ヶ原溶岩流の上に形成されており、ツガ、ヒノキ、モミなどが原生する。溶岩石が多くむき出しになっており、おうとつが激しい地帯が多い。
 遊歩道が整備され、樹海内部を散策することが出来る。ルート上には噴火の際に出来た天然記念物である鳴沢風穴、富岳氷穴などがあり、内部を見学することが可能。
 近隣にはキャンプ場もあり、森林浴やバードウオッチングなどに適した場所として親しまれている。
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