鳥海マリモ Choukai-marimo
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鳥海マリモ(ちょうかいまりも)は、秋田県にかほ市の獅子ケ鼻湿原(ししがはなしつげん)にて、四月~一一月に見られる植物である。
獅子ケ鼻湿原は、標高500~550mの鳥海山北側斜面に広がる26ヘクタールの湿原で、出壺と呼ばれる4ケ所の豊富な湧き水に恵まれ、その湧き水の周辺や川底の至る所に多種多量のコケ類が密生している。
湿原植物が自生する群落は、県の天然記念物に指定されている。
鳥海マリモは、阿寒湖の球形のマリモとは異なり、クッション状に密生していて、ハンデルソロイゴケ・ヒラウロコゴケ等の混成体が水中で球状に発達したものを言い、その中には1mを越すものも確認されている。
鳥海マリモは、日本ではここと八ヶ岳の2ヵ所、世界的にみても地中海沿岸にのみ確認されている、貴重な植物である。
獅子ケ鼻湿原は、標高500~550mの鳥海山北側斜面に広がる26ヘクタールの湿原で、出壺と呼ばれる4ケ所の豊富な湧き水に恵まれ、その湧き水の周辺や川底の至る所に多種多量のコケ類が密生している。
湿原植物が自生する群落は、県の天然記念物に指定されている。
鳥海マリモは、阿寒湖の球形のマリモとは異なり、クッション状に密生していて、ハンデルソロイゴケ・ヒラウロコゴケ等の混成体が水中で球状に発達したものを言い、その中には1mを越すものも確認されている。
鳥海マリモは、日本ではここと八ヶ岳の2ヵ所、世界的にみても地中海沿岸にのみ確認されている、貴重な植物である。
- 住所
- 018-0400 秋田県にかほ市
- 名前
- 鳥海マリモ