久留米城 Kurume-jou Kurume Castle
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久留米城(くるめじょう)は、福岡県久留米市篠山町にあった城である。
永正年間(1504~1521)に、土豪によって築かれた砦が始まりで、本格的な築城は、天正一五(1583)年の豊臣秀吉による九州征伐後に小早川秀包(こばやかわひでかね)が入城し、同時に城を近世城郭へと改修してからとされる。
元和六(1620)年、大坂の陣で戦功のあった有馬豊氏(ありまとようじ)が入城し、以後幕末まで久留米藩・有馬氏の居城として続いた。
北西に筑後川を自然の濠とし、天恵の地勢を活用した険要の地にあり、高い白土の城壁にそびえる二層と三層の七つの櫓があり、本丸東南隅の三層建の巽櫓は壮大な偉容を誇っている。
現在は石垣だけが残り、城内には有馬氏を祀る篠山神社、有馬家資料を展示する有馬記念館がある。
久留米城は、県文化財にも指定されている古城跡である。
永正年間(1504~1521)に、土豪によって築かれた砦が始まりで、本格的な築城は、天正一五(1583)年の豊臣秀吉による九州征伐後に小早川秀包(こばやかわひでかね)が入城し、同時に城を近世城郭へと改修してからとされる。
元和六(1620)年、大坂の陣で戦功のあった有馬豊氏(ありまとようじ)が入城し、以後幕末まで久留米藩・有馬氏の居城として続いた。
北西に筑後川を自然の濠とし、天恵の地勢を活用した険要の地にあり、高い白土の城壁にそびえる二層と三層の七つの櫓があり、本丸東南隅の三層建の巽櫓は壮大な偉容を誇っている。
現在は石垣だけが残り、城内には有馬氏を祀る篠山神社、有馬家資料を展示する有馬記念館がある。
久留米城は、県文化財にも指定されている古城跡である。
- 住所
- 830-0021 福岡県久留米市篠山町
- 名前
- 久留米城