NIPPON Kichi - 日本吉

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2008/9/29


瞰望岩 Ganbou-iwa 

Jp

 瞰望岩(がんぼういわ)は、別名インガルシとも呼ばれ、アイヌ語で「見晴らしの良い所」を意味する。北海道遠軽町のシンボル的な存在となっている。町名である遠軽(えんがる)の由来もこの言葉からきているとされる。
 瞰望岩周辺の丘陵には広大な公園があり、春には山桜や芝桜が辺りをピンク色に染め、夏はヒマワリが咲き誇る。
 ひとたび高さ約80mの岩の頂上に登ると、360度見渡す限りの大パノラマが広がり素晴しい眺望がのぞむことができる。町のあらゆる所からその姿を望む事が出来る瞰望岩は、その昔アイヌの人々が集落同士で戦った古戦場としての悲しい伝説が残る場所でもある。
 北海道自然百選に指定されていて、頂上には開拓記念碑が建てられている。
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2006/12/15


将棋遊び Shougi-asobi Shogi Game

Jp En

 将棋といえば、一般的に盤と40枚の駒を使って二人で行う「本将棋」を指す。先手と後手が盤の上で交互に駒を動かし、最終的に相手の玉将(ぎょくしょう)という駒を詰めた者が勝ちとなる。
 駒には八つの種類があり、それぞれ異なる動きをする。相手の駒を取って自らの持ち駒とし、好きな場所に打ったり、相手の陣地に進むと駒を裏返して、新たな動き方ができるようになったりするなど独自のルールに基づき、王将を追い詰めていくのが醍醐味だ。
 本将棋以外には、自分の駒で相手の駒を縦横にはさむことで、相手の駒を取っていく「はさみ将棋」、将棋盤上で金将4枚を振り、出た目におうじて駒を進めていく「まわり将棋」などがある。
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ビー玉遊び Biidama-asobi Bidama 

Jp En

 地方によってルールと呼び名が異なるビー玉遊び。その基本的なものを挙げよう。
 ひとつは、地面に四角(三角)の枠を描き、対戦者が枠内に置いたビー玉(親)に、枠外から自分のビー玉(手玉)を当てて枠からはじき出し、親を奪い合うゲームだ。手玉が当たって枠から出したビー玉はもらえるが、手玉が枠の中に残った場合は、反対に狙われる立場となる。
 もうひとつは、地面に穴を掘り、ビー玉を指ではじいて指定された順路で穴にビー玉を入れてまわるゲームがある。穴をまわっている最中にビー玉が他人のビー玉に当たると、罰則が与えられたり、早くゴールした者は、自分のビー玉を相手のビー玉に当てることができたりするなど、いろんなオプションをつけて遊ぶことができる。
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