伴大納言絵詞 Bandainagon-ekotoba/Tomodainagon-ekotoba
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伴大納言絵詞(ばんだいなごんえことば、とものだいなごんえことば)は、東京都千代田区丸の内の出光美術館が所蔵している絵巻物である。国宝に指定されている。
応天門の変(おうてんもんのへん)を題材に、平安時代末期に、常磐光長(ときわみつなが)が制作したとされる。
応天門の変は、平安時代前期の貞観八(866)年に起こった事件で、伴善男(とものよしお)が応天門に放火して、源信(みなもとのまこと)を放火の犯人として濡れ衣をきよせようとしたが失敗し、後に事件が露見し、善男は配流された。
伴大納言絵詞の特徴は、絵巻の中心人物である伴善男が一度も登場しない事や、人々、特に庶民の表情や炎の描写などとされる。
伴大納言絵詞は、源氏物語絵巻、信貴山縁起絵巻、鳥獣人物戯画と共に四大絵巻物と称される、抜群の表現力で描かれた絵巻物である。
応天門の変(おうてんもんのへん)を題材に、平安時代末期に、常磐光長(ときわみつなが)が制作したとされる。
応天門の変は、平安時代前期の貞観八(866)年に起こった事件で、伴善男(とものよしお)が応天門に放火して、源信(みなもとのまこと)を放火の犯人として濡れ衣をきよせようとしたが失敗し、後に事件が露見し、善男は配流された。
伴大納言絵詞の特徴は、絵巻の中心人物である伴善男が一度も登場しない事や、人々、特に庶民の表情や炎の描写などとされる。
伴大納言絵詞は、源氏物語絵巻、信貴山縁起絵巻、鳥獣人物戯画と共に四大絵巻物と称される、抜群の表現力で描かれた絵巻物である。
- 住所
- 100-0005 東京都千代田区丸の内3-1-1 帝劇ビル9階
- 名前
- 出光美術館
- HP
- http://www.idemitsu.co.jp/museum/