若桜町 カリヤ通り Wakasacho kariyatoori
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鳥取県の南東の県境にある若桜町は、鎌倉時代の初めに開かれた鶴尾山にある山城「若桜鬼ケ城」を中心として発展してきた城下町である。江戸時代には、鳥取から播州に通じる若桜往来の宿場町として栄えた。
この町の中心部に残る「カリヤ通り」。古くからある通りであるが、「カリヤ」とは、家から道路につき出した長いひさしのこと。西日本といえども、この地域は日本海側の山沿いで冬は雪深い。雨や雪が降っても歩けるようにとの生活の知恵である。
通りを歩くと、水の流れる心地よい音がする。道路に沿って流れる用水と流雪用の小川のせせらぎが聞こえる。
ゆっくり歩いて、15分ほど。その時間は、ゆったりと濃い。
この町の中心部に残る「カリヤ通り」。古くからある通りであるが、「カリヤ」とは、家から道路につき出した長いひさしのこと。西日本といえども、この地域は日本海側の山沿いで冬は雪深い。雨や雪が降っても歩けるようにとの生活の知恵である。
通りを歩くと、水の流れる心地よい音がする。道路に沿って流れる用水と流雪用の小川のせせらぎが聞こえる。
ゆっくり歩いて、15分ほど。その時間は、ゆったりと濃い。
- 住所
- 680-0701 鳥取県八頭郡若桜町若桜
- 名前
- 若桜町 カリヤ通り