神威古潭 Kamui-kotan
|
神威古潭(かむいこたん)は、北海道旭川市にある地区の名称である。
神威古潭は、石狩川が上川盆地を抜けて石狩平野へと流れていく途中の渓谷にあり、川の流れは細く急である。明治以前、水上交通に依存していたアイヌにとっては最大の難所であった。この地名はアイヌ語の「カムイコタン」(神の住む場所)の音訳であり、無事な通過を祈ることから由来すると言われている。
明治期に函館本線が開通、神威古潭駅も設置され、これで交通の難は解消されることになる。1960年代まで基幹線として使用されていたが、現在は廃線となっている。旧線跡がサイクリングロードとなって駅舎も復元され、風情ある休憩所として利用されているという。駅舎はアーチ部分がキーストン付きレンガ巻き、側壁は切石積、抗門は鳥居型の凝った造りで、格好の撮影ポイントである。
神威古潭は、紅葉の名所でもあり、毎年秋分の日に行われる「こたんまつり」には大勢の観光客で賑う。
神威古潭は、石狩川が上川盆地を抜けて石狩平野へと流れていく途中の渓谷にあり、川の流れは細く急である。明治以前、水上交通に依存していたアイヌにとっては最大の難所であった。この地名はアイヌ語の「カムイコタン」(神の住む場所)の音訳であり、無事な通過を祈ることから由来すると言われている。
明治期に函館本線が開通、神威古潭駅も設置され、これで交通の難は解消されることになる。1960年代まで基幹線として使用されていたが、現在は廃線となっている。旧線跡がサイクリングロードとなって駅舎も復元され、風情ある休憩所として利用されているという。駅舎はアーチ部分がキーストン付きレンガ巻き、側壁は切石積、抗門は鳥居型の凝った造りで、格好の撮影ポイントである。
神威古潭は、紅葉の名所でもあり、毎年秋分の日に行われる「こたんまつり」には大勢の観光客で賑う。
- 住所
- 078-0185 北海道旭川市神居町神居古潭
- 名前
- 神威古潭