涸沼竿 Hinuma-sao
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竹特有のしなやかさと強度を誇る和竿(起原は江戸時代)を現代に完成させたことで、手作り竿の世界では全国的に名前が知られている。
真竹をメインに4種類ほどの竹を使いわけ、節のクセや個性を活かした竿は、魚を釣り上げるときのあたりや、食いしぼる感触が絶対的に違うといい、一度使えばその手ごたえが忘れられないそうだ。
小さなワカサギから8キロ以上の大魚まで1本の竿で釣りができるというのも、しなやかさと強度を誇る手製の竿の特徴。
材料には地元産の天狗竹、大子産の漆(うるし)、絹糸を使い、竿は種類に応じた竹を選別し、油抜き、修整、強度出しなどの工程をへる。糸は漆により保護・補強を行う。
昭和60年、涸沼竿は科学博に天覧品として出品され、県知事賞を受賞した。
真竹をメインに4種類ほどの竹を使いわけ、節のクセや個性を活かした竿は、魚を釣り上げるときのあたりや、食いしぼる感触が絶対的に違うといい、一度使えばその手ごたえが忘れられないそうだ。
小さなワカサギから8キロ以上の大魚まで1本の竿で釣りができるというのも、しなやかさと強度を誇る手製の竿の特徴。
材料には地元産の天狗竹、大子産の漆(うるし)、絹糸を使い、竿は種類に応じた竹を選別し、油抜き、修整、強度出しなどの工程をへる。糸は漆により保護・補強を行う。
昭和60年、涸沼竿は科学博に天覧品として出品され、県知事賞を受賞した。
- 住所
- 茨城県水戸市
- 名前
- 涸沼竿