NIPPON Kichi - 日本吉

2007/6/12

生花苗沼 Oikamanai-tou 

Jp


 生花苗沼(おいかまないとう)は、北海道の十勝管内の太平洋岸にある汽水湖。三方を農地に囲まれている。面積200haと、比較的広い湖だ。
 この変わった読みの名前は、アイヌ語の「波が越えて入る」を表す言葉に由来する。
 特に観光地化されていないため、手付かずの豊かな自然が残る。周辺は原生草花で覆われており、野鳥も多く飛来する。雁の渡来場所として特に有名で、春から5月上旬まで滞在する。そのほか、オオヒシクイが4月に数十羽滞在することがあるという。また、ここで採れるシジミは美味しいと人気だ。マリンスポーツも盛んで、水上バイクなどを楽しむ若者たちの姿が見られる。
 生花苗沼は、春から夏にかけてが一番美しい。一帯が海霧が覆い冷涼な気候となるため、可憐な花たちが彩る独特の景観が作られるという。
 

この記事をお気に入りに、追加します

住所
089-2100 北海道広尾郡大樹町生花苗
名前
生花苗沼




NIPPON Kichi - 日本吉 - 日本語に切り替える NIPPON Kichi - 日本吉 - to english

モノ・コト・ミル・ヒトで綴る
日本の美意識。

現在の記事 5444
カテゴリーズ
都道府県
キーワードシャッフル
お気に入り
キーワード検索
閲覧履歴



Linkclub NewsLetter