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雪野寺(ゆきのでら)は、滋賀県蒲生郡竜王町川守にある天台宗の寺である。本尊は、薬師如来。
標高308mの雪野山麓に存在する、奈良時代中期に行基が雪野寺という名称で創建した寺であるが、度重なる火災で焼失し、平安時代に龍王寺(りゅうおうじ)に改称して再興された。
龍王寺が正しいが、今でも雪野寺や野寺などと呼ばれている。
この寺の梵鐘は、古くから「野寺の鐘」として親しまれており、大蛇であった美女の伝説が残っている。鐘は、本尊の左右脇段の十二神将立像と共に、国の重要文化財に指定されている。
毎年、旧暦の仲秋の名月である8月15日には、ぜんそくによく効くといわれる「へちまのお加持」が行われている。
雪野寺は、多くの参拝客が訪れる篤く崇敬されている寺院である。
標高308mの雪野山麓に存在する、奈良時代中期に行基が雪野寺という名称で創建した寺であるが、度重なる火災で焼失し、平安時代に龍王寺(りゅうおうじ)に改称して再興された。
龍王寺が正しいが、今でも雪野寺や野寺などと呼ばれている。
この寺の梵鐘は、古くから「野寺の鐘」として親しまれており、大蛇であった美女の伝説が残っている。鐘は、本尊の左右脇段の十二神将立像と共に、国の重要文化財に指定されている。
毎年、旧暦の仲秋の名月である8月15日には、ぜんそくによく効くといわれる「へちまのお加持」が行われている。
雪野寺は、多くの参拝客が訪れる篤く崇敬されている寺院である。
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