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滋賀県伊香保木之本町の中心部に広い境内を持ち、延命息災、眼病に霊験あらたかな時宗の寺として知られている。675年、祚連(それん)上人が大阪湾に流れ着いた仏像をこの地の柳の大木の根元にご本尊として祀ったのが始まりとされ、木之本の名前もこれに由来する。
本尊の地蔵菩薩立像は、高さ162cm。眉間に白毫をはめこんだ寄木造の彩色像で、その地蔵菩薩を挟んで左右に向かい合って立つ閻魔王(えんまおう)立像・倶生神(ぐしょうじん)立像とともに、明治三十二(1899)年、国の重要文化財に指定されている。鎌倉時代の絹本著色地蔵菩薩像や平安時代の木造阿弥陀如来立像など、多くの寺宝がある。日本三大地蔵尊の一つ、像高約6mの巨大な地蔵尊が立ち、訪れる人を驚かせる。
また、昔からこの寺には、片方の目をつむった蛙が人々の身代りの願をかけ住んでいると言われ、地蔵尊の足下にはたくさんの身代わり蛙が奉納されている。
本尊の地蔵菩薩立像は、高さ162cm。眉間に白毫をはめこんだ寄木造の彩色像で、その地蔵菩薩を挟んで左右に向かい合って立つ閻魔王(えんまおう)立像・倶生神(ぐしょうじん)立像とともに、明治三十二(1899)年、国の重要文化財に指定されている。鎌倉時代の絹本著色地蔵菩薩像や平安時代の木造阿弥陀如来立像など、多くの寺宝がある。日本三大地蔵尊の一つ、像高約6mの巨大な地蔵尊が立ち、訪れる人を驚かせる。
また、昔からこの寺には、片方の目をつむった蛙が人々の身代りの願をかけ住んでいると言われ、地蔵尊の足下にはたくさんの身代わり蛙が奉納されている。
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