NIPPON Kichi - 日本吉

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2007/1/25


日生の海 Hinase-no-umi The Sea of Hinase

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 岡山県日生(ひなせ)町は、魚が美味しく釣りもできる、海の恵み豊かな土地として関西近辺の人々にお馴染みの海の町。
 日生の港の一番の名産は牡蠣。岡山県は牡蠣の養殖で宮城、広島に次いで生産量第三位なのだそう。日生町漁協の魚市場「五味の市」では、早朝に水揚げされた魚が市価より格安で手に入る。どれも獲れたての新鮮さで、町の人はもちろん観光客にも大人気。特に牡蠣は大きくて甘いと評判、その場で焼いて食べることもできる。
 日生の港に揚がる魚種が豊富なことから付けられたという「五味の市」の名前の通り、ここではほかにも様々な魚が手に入る。エビ、石ガニ、シャコ、イイダコ、キス、数え切れないほどの種類の海の幸を楽しめる。朝9時頃から市が立つが、売り切れたら店じまいなので早めに足を運びたい。
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2007/1/12


白石敏道 Toshimithu Siraishi Toshimichi Shiraishi

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 1937年、葛飾区堀切生まれ。江戸漆器の伝統工芸士。
 父の代からの漆職人。1953年、16歳で千住の漆職人に弟子入り。63年、26歳で独立。
 江戸時代初期、徳川家康が京都から漆職人を連れてきたのが江戸漆器の始まりである。以来、すしの飯台、そばのせいろなど丈夫一点張りの業務用を柱に発達した。
 氏が作る漆器は、その質やできばえから考えると驚くほどに安価である。
 今、修理にも力を入れていると言う。「欠けていようと割れていようと、木製のものなら何でも、何度でも直るし、いっぺん直したらまた何十年も使えるんです。漆製品、漆器でしたら何でも修理します」とのこと。
 東京都伝統工芸士、葛飾区伝統工芸士、国家検定試験一級技能士。
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