滝山城 Takiyama-jou
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滝山城(たきやまじょう)は、東京都八王子市丹木町にあった城である。国指定の史跡となっている。
永正一八(1521)年、山内上杉氏の重臣で、武蔵国の守護代・大石定重が築城したとされる。
大石氏は後に、北条氏の軍門に降り、北条氏照は城の大改修を実施した。
永禄一二(1569)年、小田原攻撃に向かう武田信玄軍2万人が滝山城の北側の拝島に陣をしき、北条氏と激戦となった。滝山城は三の丸まで攻め込まれたが、最後は2000人の寡兵でこれを凌いだ。
落城は防いだが、滝山城の防備は不十分であるとして、これがきっかけで北条氏は八王子城を築城し、滝山城を廃城にしたという。
現在、城跡は公園化され、遺構として曲輪、土塁、井戸、空堀などが残されている。
滝山城は、地形を巧みに生かした、天然の要害であった城である。
永正一八(1521)年、山内上杉氏の重臣で、武蔵国の守護代・大石定重が築城したとされる。
大石氏は後に、北条氏の軍門に降り、北条氏照は城の大改修を実施した。
永禄一二(1569)年、小田原攻撃に向かう武田信玄軍2万人が滝山城の北側の拝島に陣をしき、北条氏と激戦となった。滝山城は三の丸まで攻め込まれたが、最後は2000人の寡兵でこれを凌いだ。
落城は防いだが、滝山城の防備は不十分であるとして、これがきっかけで北条氏は八王子城を築城し、滝山城を廃城にしたという。
現在、城跡は公園化され、遺構として曲輪、土塁、井戸、空堀などが残されている。
滝山城は、地形を巧みに生かした、天然の要害であった城である。
- 住所
- 192-0003 東京都八王子市丹木町
- 名前
- 滝山城