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歌建山津龍院(かけんざんしんりゅういん)は、宮城県の南三陸町歌津にある寺だ。
応永一六(1409)年に、この地方を治めていた葛西氏の重臣、馬籠四郎兵衛(まごめしろべえ)によって開基されたと伝えられている。
日本三景、松島にある円通院から始まる「三陸三十三観音霊場」の一二番目に当たる名刹であり、十一面観世音菩薩を本尊として祀っている。
また、本堂裏には善宝寺より分祀された龍王尊堂があり、大漁や航海安全の守り神として、海で生活する人々の参詣が今も絶えない場所でもある。
津龍院は開基以来、大切に保存されている多くの寺宝があることでも知られており、「馬籠家の旗印と戸籍」や「八幡菩薩木像御堂入一体」、「貞山公御首掛幅」、「古刀」など、多くの寺宝が保管されている。
境内には見事な鐘楼が吊り下げられており、また、人々を出迎える山門や周囲の植栽も素晴らしく、時を忘れて静かに思いに浸れる古刹である。
応永一六(1409)年に、この地方を治めていた葛西氏の重臣、馬籠四郎兵衛(まごめしろべえ)によって開基されたと伝えられている。
日本三景、松島にある円通院から始まる「三陸三十三観音霊場」の一二番目に当たる名刹であり、十一面観世音菩薩を本尊として祀っている。
また、本堂裏には善宝寺より分祀された龍王尊堂があり、大漁や航海安全の守り神として、海で生活する人々の参詣が今も絶えない場所でもある。
津龍院は開基以来、大切に保存されている多くの寺宝があることでも知られており、「馬籠家の旗印と戸籍」や「八幡菩薩木像御堂入一体」、「貞山公御首掛幅」、「古刀」など、多くの寺宝が保管されている。
境内には見事な鐘楼が吊り下げられており、また、人々を出迎える山門や周囲の植栽も素晴らしく、時を忘れて静かに思いに浸れる古刹である。
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