竹中健一 Takenaka Kenichi
|
昭和十三(1938)年、兵庫県生まれ。播州毛鉤(ばんしゅうけばり)の伝統工芸士。
98年、播州毛鉤の職人として初めて伝統工芸士に認定される。
播州毛鉤は兵庫県西脇市周辺で作られる工芸品であり、江戸時代末期に京都から訪れた行商人から技術が伝わったとされる。
明治から昭和にかけて、毛鉤の技術が向上し、現在に続いている。
その種類は五百を超え、対象とする魚、時期、場所、天気などにより様々に用途が異なる。1センチにも満たない大きさであるが、様々な鳥の羽、金箔、漆、糸などを用いた、実用性に溢れた美術品である。
すべての種類の毛鉤を後進のために残しておきたい、と語る氏の技量と熱意は卓越しており、全国の釣り師からの信頼も厚い職人である。
98年、播州毛鉤の職人として初めて伝統工芸士に認定される。
播州毛鉤は兵庫県西脇市周辺で作られる工芸品であり、江戸時代末期に京都から訪れた行商人から技術が伝わったとされる。
明治から昭和にかけて、毛鉤の技術が向上し、現在に続いている。
その種類は五百を超え、対象とする魚、時期、場所、天気などにより様々に用途が異なる。1センチにも満たない大きさであるが、様々な鳥の羽、金箔、漆、糸などを用いた、実用性に溢れた美術品である。
すべての種類の毛鉤を後進のために残しておきたい、と語る氏の技量と熱意は卓越しており、全国の釣り師からの信頼も厚い職人である。
- 住所
- 677-0021 兵庫県西脇市蒲江345 龍王鈎本舗
- 名前
- 竹中健一
- 電話
- 0795-22-4433