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鹿児島県南さつま市金峰町のお田植踊り(おたうえおどり)は、毎年四月二九日に尾下南方神社(おくだりみなみかたじんじゃ)で行われる、五穀豊穣を祈願する郷土芸能の祭りで、約四〇〇年にもなる長い歴史がある。
この金峰町の七、八地区の集落の、総勢一五〇人程の男子が踊り子となり参加する。衣装や鉢巻き、踊り方は集落によって少しずつ異なっている。
尾下南方神社から出発し、鎌踊、薙刀踊、棒踊、金山踊等の踊り行列を作り町内を練り歩く。口伝えである古老の唄と、真っ赤な纏(まとい)の地突き音に合わせて力強く舞い、観客たちは、夕方近くまで行われるこの風流な踊りに歓声をあげる。昔は夜を徹して踊られていたという。
お田植踊りは、現在でもしっかりと伝統を受け継ぎ、人々の手で守られている踊りである。
この金峰町の七、八地区の集落の、総勢一五〇人程の男子が踊り子となり参加する。衣装や鉢巻き、踊り方は集落によって少しずつ異なっている。
尾下南方神社から出発し、鎌踊、薙刀踊、棒踊、金山踊等の踊り行列を作り町内を練り歩く。口伝えである古老の唄と、真っ赤な纏(まとい)の地突き音に合わせて力強く舞い、観客たちは、夕方近くまで行われるこの風流な踊りに歓声をあげる。昔は夜を徹して踊られていたという。
お田植踊りは、現在でもしっかりと伝統を受け継ぎ、人々の手で守られている踊りである。
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