NIPPON Kichi - 日本吉

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2007/5/24


京極のふきだし湧水 Kyougokuno-fukidashi-wakimizu Kyogo Spring

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 「京極のふきだし湧水」は、北海道の虻田郡京極町にある「ふきだし公園」内にある湧水所。
 標高1898m、北海道南西部で随一の高さを誇る羊蹄山。山麓は湧水が豊富で、周囲には合計17ヶ所の噴出し口があり、日量はなんと53万トン。その中でも最大の湧水量を誇るのが「京極のふきだし湧水」で、水量は1日約7万トンとされる。
羊蹄山に降った雨や雪解け水がろ過され、地中のミネラルを加えながら50~70年という長い年月を経て流れ出る自然の湧水。「甘露」と形容されるその水は、口に含むとやわらかく、ほんのり甘いのど越しだ。
昭和六十年には環境庁の「名水百選」にも選ばれている。
 苔むした岩や緑の木々の間から水が一気に噴き出す様は、せせらぎの音と共に癒しの空間を作り出している。近郊ばかりか札幌から水を汲みに通ってくる熱心なファンもいるようだ。
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2007/2/6


男池 Oike 

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 日本の名水100選に選定されている男池は九重の山々の一角である「黒岳」の北側に位置している。
 別名、男池湧水群とも呼ばれ、多くの湧水が湧き出る所である。
 毎分14トン、1日に2万トンという豊富な湧出量を誇る水質は、黒岳の原生林に育まれたやや硬水のミネラル水で、美味しいとされている。また、付近一帯で共通する特徴として、発泡性の名水である事が挙げられる。男池の湧水にも炭酸ガス成分が含まれているそうだが、感じられる程ではない。
 マイナスイオンを浴びながら川沿いの遊歩道を下れば、「名水の滝」がある。流れる川の水は、深みでは青く神秘的色合いを見せるほど綺麗で、その水が流れ落ちる様は「名水の滝」の名にふさわしい。途中、岩に根を巻く樹木など目を楽しませてくれるのも楽しい一面だ。
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2007/1/29


中津川渓谷 Nakatugawa-keikoku The Ravine of the Nakatsu River

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 中津川渓谷は、福島県耶麻郡北塩原村にある景勝地である。
 この渓谷は、吾妻山を流れて秋元湖に注ぐ、全長約10kmの中津川上流に展開している。
 標高差1000m以上の急流が作り出した滝は雄大であり、秋元湖サイクリングロードから続く散策も気持いい。
 季節では、特に秋の紅葉シーズンのコントラストが美しく、お薦めである。自然が造り出した美しい景観を、思う存分楽しむ事が出来る。夏も涼しく、避暑にはもってこいの森林浴ポイントである。
 レークラインの中津川渓谷に架かる橋からも、中津川渓谷を俯瞰する事ができる。中津川渓谷の美しさを撮るカメラマンの、絶好のポイントとなっている。
 中津川渓谷は、静かな中に落ち着いた風情を魅せる、美しい名勝地である。
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2007/1/26


大分 権現滝 Ooita Gongendaki Oita Gongen Waterfall

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 大分県の権現滝は、大分県日田市前津江町にある高さ15m、幅5mで狭い滝壷の、勇壮で美しい滝である。
 県道673号線の出野から釈迦ヶ岳方面に向かう細道の途中にあり、標識の先から遊歩道を200m程進んだ場所に流れている。
 その上流にはシオジ(日本特産の水辺落葉広葉樹)の大自然林が広がり、秋の紅葉は素晴らしいの一言につきる。
 権現滝には、御前岳のシオジ原生林から湧出した清水が、幾多の流れを集めて深い谷間を下り、落ちてくる。
 初夏の青々とした若葉、秋の赤く染まる紅葉、そして山頂から眺めることができる山の景色は、いつ見ても感動をおぼえる。
 大分の権現滝は、見るものに深い感慨と、大自然の息吹を感じさせてくれる場所である。
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2007/1/25


鷲羽山 Washu-zan Mt Washu

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 岡山県倉敷市下津井田ノ浦にある鷲羽山(わしゅうざん)。児島半島最南端付近に位置する。
 山名は、北東側から遠望すると、鷲が翼を広げた姿に見えることに由来していると言われる。児島の俳人、難波天童が「島ひとつみやげにほしい鷲羽山」と詠んだほどで、ここは瀬戸内海の多島美と瀬戸大橋の展望で有名である。夜には瀬戸大橋がライトアップされ、見ごたえのある夜景が望める。視界の良い日には、展望台から対岸の四国の山々も見渡せるという。
 鷲羽山は昭和九(1934)年に、瀬戸内海国立公園として指定され、さらに2004年に、瀬戸内海国立公園特別地域に指定された。
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2007/1/16


源流の森 Genryuuno-mori Headwaters' Forest

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 山形県西置賜郡にある自然保護と人々の交流とを目的とし創設された場所。置賜地域の吾妻、飯豊、朝日山系の一体を「源流の森エリア」と定め、21世紀の森林理想郷づくりを目指す。
 「さあ、森へ行こう。」森の冒険体験では、自然の中でやわらかな日差し、澄んだ空気、さわやかな風の音などを体験する。
 森のアトリエは、木工芸や陶芸、彫刻などの芸術的な創造を豊かにするために設けられている。
 これらは1泊2日で親子が体験できる「森林(もり)の学校」でのテーマの一部である。
 プログラムによっては一般人も参加できる。
 源流の森は、自然の保存、日本の歴史的文化の「インタープリター」(案内人)となっている。
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