NIPPON Kichi - 日本吉

記事数4件: 1~4 件表示          

2007/10/23


篳篥 Hichiriki 

Jp

 篳篥(ひちりき)は、雅楽(ががく)などで使う長さ18cm、直径1・5cmの管楽器である。大篳篥と小篳篥の2種があるが、一般には小篳篥を指すとされる。
 雅楽は日本、中国、朝鮮、べトナムの伝統的音楽の一つで、宮内庁式部職楽部が演奏する曲目の内、洋楽を除くもの。多くは器楽曲で宮廷音楽として継承されており、大規模な合奏で演奏される音楽としては世界最古の様式とされる。
 篳篥は、管は竹製で、表に7つ、裏に2つの孔があり、雅楽の主旋律を受け持つが、音域が1オクターブくらいしかないために、塩梅(えんばい)などの装飾的な奏法が発達している。
 また、篳篥の音は地上で生活する人間の声を表していると、古来から言い伝えられている。
 篳篥は、雅楽のほとんど全曲種に使われる伝統の楽器である。
[+ADDRESS] この記事をお気に入りに、追加します